キャンベルタウン・野鳥の森【埼玉県越谷市】

受付のオーストラリアガマグチヨタカ

『オーストラリアガマグチヨタカ』に会いに行こう!

以前、多摩動物公園で夜行性の鳥の展示でオーストラリアガマグチヨタカを初めて見たのだが、暗い館内の分厚いガラスの向こうにいるのが数秒してから分かった。
まんまるな目でちょっと寸詰まりな感じが、なんだか愛らしい。
その後ネット上の画像で樹の枝に擬態する姿を見て、ぜひ見てみたいと思った。
小田急弥栄団地入口
東武鉄道の北越谷駅から循環バスが出ていて、『小田急弥栄やさか団地入口』で下車。
そのまま進行方向を5分ほど歩くと、巨大なネットで覆われた『キャンベルタウン・野鳥の森』が見えてくる。
キャンベルタウン・野鳥の森
キャンベルタウン・野鳥の森入り口
さあ、入ろう、と受け付けを見ると、台の上にちょこんと座っているオーストラリアガマグチヨタカの姿が…!

逃げられないよう、足には紐が付けられているものの、まさか受け付けにほぼ放し飼い状態でいるのにちょっとびっくり。

まだ子どものようで小さめ。夜行性だからか、ちょっと眠そう。
受付の係員に触っても良いかと聞くと、噛まれるかもしれないという事だったが、頭を撫でさせてもらった。
機嫌が良いのか悪いのかは分からないけれど、あまり撫でられるのは好きではないのか、本気ではないけれども噛み付こうとするので、存分に手を噛ませてみた。
“ガマグチ”と名に付くだけあって、口を開くと結構大きい。そのため、何かぬいぐるみのキャラクターかのようでコミカルにも思える。
受付のオーストラリアガマグチヨタカ
いきなり入り口で今回の目的を果たせてしまったけれども、もちろん園内も見学して行く。
…のだが、夜行性というのもあるが、この暑さのせいだろう、じっとして動かない鳥達が多いのは仕方ないか。もっと涼しくなる季節に来た方が良かったかな?

キャンベルタウン・野鳥の森【埼玉県越谷市】 - Spherical Image - RICOH THETA


キャンベルタウン・野鳥の森【埼玉県越谷市】 - Spherical Image - RICOH THETA


シロガシラカラスバト
『シロガシラカラスバト』
キンカチョウ
ほっぺが可愛い『キンカチョウ』。
オーストラリアイシチドリ
『オーストラリアイシチドリ』
ブロンズトキ
『ブロンズトキ』
キンショウジョウインコ
『キンショウジョウインコ』
ゴシキセイガイインコ
『ゴシキセイガイインコ』
アカビタイムジオウム
『アカビタイムジオウム』
オーストラリアイシチドリ
くつろぐ『オーストラリアイシチドリ』。
オーストラリアイシチドリ
キバタン
『キバタン』
オーストラリアイシチドリ
キャンベルタウン・野鳥の森
オーストラリアイシチドリ
キャンベルタウン・野鳥の森
ブロンズトキ
レンジャクバト
ワライカワセミもクチバシを開いたまま。暑そう…。
ワライカワセミ
その隣の檻には、大人のオーストラリアガマグチヨタカがいる。
こちらが本来(成鳥)の色で、子どもよりも色が暗く、確かに木肌のような羽の模様。1羽だけかな?と思って視線をずらすともう1羽がすぐ近くにいて、確かにこれは樹の枝もしくは少し大きめの木の破片のようにも思えてしまう。
オーストラリアガマグチヨタカ
オーストラリアガマグチヨタカ
オーストラリアガマグチヨタカ
オーストラリアガマグチヨタカ
オーストラリアガマグチヨタカ
オーストラリアガマグチヨタカ
オーストラリアガマグチヨタカ説明
残念ながら、ネット上で見た体を伸ばして樹の枝に擬態する姿を見ることはできなかったけれど、その擬態能力は分かるような気がした。
オーストラリアガマグチヨタカ
今回はまさか展示を見るだけでなく、触れる事ができて大感激。
帰りも受付で存分に甘噛させて(?)から、帰路についた。
オーストラリアガマグチヨタカ
オーストラリアガマグチヨタカ
オーストラリアガマグチヨタカ
キャンベルタウン・野鳥の森【埼玉県越谷市】 - Spherical Image - RICOH THETA


キャンベルタウン・野鳥の森
キャンベルタウン・野鳥の森
2016.9.6

(了)

キャンベルタウン・野鳥の森
http://yacho-nomori.kosi-kanri.com/


◆ Google フォト
https://goo.gl/photos/5KdFtyt4WQ5udJBm9