その名の如く、ギザギザの山。
東京駅・総武線快速に乗って東京湾を約半周。
木更津を越え、終点の君津駅に到着。ここから各駅に乗り換えて、『浜金谷』駅で降りる。
駅からは、登山コースの案内板があるので、それに従って進む。
二つに分かれた道と、真ん中に階段。
左に進むと『車力道コース』、真ん中を進むと『観月台コース』。
今回は『観月台コース』を選ぶことにする。
階段の道が続く。
階段で上っていくのはちょっと苦手・・・。
トレッキングポールを使うかどうか考えている内に、階段が終わったので使わずに済んだ。
すぐに展望台に到着。
展望台からは、東京湾が見える。
対岸に見えているのは、三浦半島で、久里浜あたりだ。
展望台を後にして、山道に入る。
しばらくすると、石でできた道となる。
途中、分かれ道があり、『石切場跡』を進む。
見上げれば、奇怪な形に岩肌が見える。
『石切場跡』に到着。
江戸時代から昭和まで、建築などの石材『房州石』をここから切り出し、その結果山のシルエットがギザギザとなり、そこから『鋸山』と呼ばれるようになった。
跡、と言われているように現在は切り出しは行なわれていない。
自然に出来上がった風景ではないが、かなりの迫力だ。
切り出しに使われていた機械がそのまま朽ち果てている。
少し上に行く事ができるので行ってみると、採石場がなんだかステージのように見える展望台となっている。
途中の分かれ道まで戻って、もう一つの道を進むと、『日本寺(にほんじ)』の入り口。
上を見上げると、突き出た部分がある。
これが『地獄のぞき』。
団体さん達が思い思いに叫んでいる。
中には、仲間に向かって、「ダイブしろー!」。
いやいやいや・・・(笑)
実際に『地獄のぞき』をしてみる。
もうちょっと先端まで行ければ良いけれど、ここまでが限界。カメラ落としたく無いし。
展望台となっているこの周囲から見る房総半島が美しい。
帰りはロープウェーに乗り、麓まで降りてから港を目指す。
浜金谷港から『東京湾フェリー』に乗り、久里浜へ。
これは1本前の“しらはま丸”。
これに乗っても良かったのだが、港でゆっくりもしたかったので、次の便にした。
船を待つ間に、土産物屋などを見て回った。
結構賑わっていて、見ているだけでも楽しくなってくる。
“かなや丸”が港に入って来るアナウンスが聞こえて来る。
そして船が出る時間だ。
久里浜まで約40分。
短い時間だけれど、ちょっとした船旅気分。
跡でGPSの経路を見たら、当然海の上を通っていた。
自宅まで戻ると、これで東京湾を一周したことになる。
鋸山自体は、というか千葉県は最高で408mの愛宕山と、極端に高い山があるわけでは無い。
そのおかげで、329mのここからでも非常に良い景色を楽しめたので大満足。
これは浜金谷港の土産物屋で購入した、『のこぎり山バウムクーヘン』。
適度な甘さが美味しい。
(了)
団体さん達が思い思いに叫んでいる。
中には、仲間に向かって、「ダイブしろー!」。
いやいやいや・・・(笑)
実際に『地獄のぞき』をしてみる。
もうちょっと先端まで行ければ良いけれど、ここまでが限界。カメラ落としたく無いし。
展望台となっているこの周囲から見る房総半島が美しい。
帰りはロープウェーに乗り、麓まで降りてから港を目指す。
浜金谷港から『東京湾フェリー』に乗り、久里浜へ。
これは1本前の“しらはま丸”。
これに乗っても良かったのだが、港でゆっくりもしたかったので、次の便にした。
船を待つ間に、土産物屋などを見て回った。
結構賑わっていて、見ているだけでも楽しくなってくる。
“かなや丸”が港に入って来るアナウンスが聞こえて来る。
そして船が出る時間だ。
久里浜まで約40分。
短い時間だけれど、ちょっとした船旅気分。
跡でGPSの経路を見たら、当然海の上を通っていた。
自宅まで戻ると、これで東京湾を一周したことになる。
鋸山自体は、というか千葉県は最高で408mの愛宕山と、極端に高い山があるわけでは無い。
そのおかげで、329mのここからでも非常に良い景色を楽しめたので大満足。
これは浜金谷港の土産物屋で購入した、『のこぎり山バウムクーヘン』。
適度な甘さが美味しい。
(了)