竜ヶ岳【山梨県南都留郡富士河口湖町】


先月の精進湖から本栖湖へ抜けるパノラマ台コース。
今回はその続きで、本栖湖からのスタート。

だが、
まさかの地震。

よりによって震源地に来てしまうとは・・・。
相模湖駅で特急列車の通過待ち、その間に二度ほど大きな揺れ。

でも、特急は通過し、こちらの列車も特に車内アナウンスも無く発車したため、問題無いのだろうと思われた。

07:39に、最大震度 : 4
その後、07:43、07:46、08:04と続いていた。

中央本線は運転見合わせにもならなかったので、大丈夫だろうと思ったら、富士急行は見合わせ・・・。
結局1時間くらい遅くなって、河口湖駅に到着。

河口湖駅は雪景色。
前回も使った路線バスは、雪のためかなかなかやって来ない。
バスは影響が無かったようだから、当然乗るつもりだった時刻には間に合わず。
このままだと、時間が足りないかもしれないからまた『鉄砲木ノ頭』に行ってしまおうかとも考えたけど、震源地は山中湖から東だったようなので、行かなくて良かったかも。

10:38のバス・・・がなかなか来ない。地震のせいなのか雪のせいなのかは分からない。
仕方ないので、しばらくは駅周辺をウロウロ。
改札の向こうには、先ほど乗って来た車輛、そしてなんだか見覚えのあるステンレス車体に赤帯。
京葉線205系。なんと富士急行6000系として、2月29日(富士急の日)にデビューする事になったのだそうだ。

ようやくバスがやってきたので乗り込む。
精進湖をぐるっと回る路線だったので、前回のパノラマ台下を経由した。
精進湖は凍っていた・・・。

本栖湖入口に着く頃には11時半を回ってしまっていた。
湖畔への道は前回行っているから迷う事無いので時間を稼ぐために急ぐ。

本栖湖に到着。ここが前回からの続きとなる。
右方向に行けば、前回の『パノラマ台』に行くことができる。
今回は、左方向に湖畔沿いの道を進む。

しばらくすると、『本栖湖キャンプ場』の看板が見えて来るので、ここを左に入る。

立ち並ぶバンガローの間を抜けて行く。
雪で道よく分からないように見えるが、『竜ヶ岳登山道入口』の看板がそこかしこにあるので、迷う事は無い。


バンガローが見えなくなり、山に入る雰囲気となった所で、登山道の入り口となる。

折り返すように、登山道のスロープが続く。

ここまでの道は、底のしっかりしたトレッキングシューズで問題無いのだが、さすがに山道となると危険。
そこで、アイゼンの登場。
4本爪の軽アイゼンだが、6本以上でも良かったかもしれない。

木の階段が所々にあるので、整備された道ではあるのだろうが、雪でよく分からない。
それほど深い雪ではないが、トレッキングポール(杖)で確認しながら進む。

登山道入り口から30分ちょっとで小ピーク。
ベンチがあり、そこから富士山の姿を見る事ができる。
裾野までも見えるのだが、やはり雲が多い。

反対側は本栖湖。そして、前回の『パノラマ台』が見える。

とても分かりやすい登山道。

途中何度も視界が開けて、富士山、大室山、朝霧高原、河口湖と大パノラマが広がるのだが、富士山だけ雲で隠れてしまう事が何度も続く・・・。

先ほどの小ピークから30分ほどで、次のピーク。見晴し台があり、そばに石仏が祀られている。

うーん、また雲が・・・。

50分ほど登ると、分岐点に到着。
ここまでの道は、木に覆われることもなく、とにかく明るい登山道。
陽が当たる事もあって、進みやすいのだが、雪が溶けて泥と化している箇所もあるので、気をつける必要がある。

分岐点を奥方向に進むと、地図で見るかぎり山の北側の斜面を下って本栖湖に出ることになるのだが、できれば富士山を見ながら帰りたいので、頂上に着いてから帰りの道を決めることにする。

左手に頂上を目指す。
ここからはもう頂上はすぐで急斜も無いので、とても楽な道だ。

竜ヶ岳・標高1485mに到着。
ここまでに下山してくる人達の姿もみられ、頂上も10人くらいの年配の方達の集団、そして、ここからさらに先の『雨ヶ岳』『毛無山』を縦走して行く数人の人達で賑わっていた。

富士山は、というと雲の中。
というか、こっちも雲の中に入ってしまったようで、さらに見えづらくなっている。

西を見渡せば、南アルプスの山々が連なる。
冬山はまだ自信を持てないが、いつか行くことができるようになれれば・・・!

簡単に昼食を済ませようと荷物を出していると、雪が降って来た。
さすがにじっとしていると寒すぎるので、景色はあきらめて下山する事にした。

先ほどの分岐点からは、また雪が降って来ては不安なのと、北側の斜面で凍っている可能性もあるので、やはり元来た道を戻る事にした。

見晴し台まで戻ると、雪雲から抜けてまた周囲が見えて来るようになった。
青空もだいぶ見えるようになったので、こちらの道を選んで正解だったようだ。



想定していたよりも、早めに本栖湖に戻る事ができた。
日が伸びたこともあって、前回と同じくらいの時刻でもまだ明るい。

帰りのバス、電車も雪や地震の影響も乱れも無く、無事に帰路についた。

登山スタイルだから、水も食料もあり、足回りも準備万端だからこのまま避難にも使えるが、そうならなかったのは幸いだった。

そういえば、龍ヶ岳頂上にいた人達から地震の話題が聞こえてこなかったような感じなので、意外と気付いていなかったのかも。

(了)