朝霧高原【静岡県富士宮市】

謹賀新年

久しぶりに富士山を見たくて、東京駅から中央線、立川駅から中央本線に乗り換え、大月駅へ。大月から富士急行に乗り換え、河口湖駅へ。河口湖駅から路線バスで朝霧グリンパークで下車し、バスが通った139号線を歩いて『道の駅・朝霧高原』まで、という道のり。

実はこの2日前にも来たのだが、天候不順により、富士山は夕方まで雲の中。そんなわけで、もう一度チャレンジしてみたのだった。

富士急行からの車窓、そして河口湖からの路線バスの窓からは、ずっと富士山が裾野まで見えていて、早く撮影したくてウズウズしてくる！

さあ、歩こう。
『道の駅・朝霧高原』までは約3キロほど。139号線は歩道もしっかりしていて、車道の東側、つまり富士山側にあるので、車に邪魔されずにずっと富士山を眺めながら歩く事ができる！

『朝霧さわやかパーキング』。
売店などはないが、トイレがある。
139号線は信号が少なく、車の往来もそれなりにあるので、道を渡る時は注意。

牧場の広がる高原地帯の間を歩き続ける。

毛無山と雨ヶ岳。
パラグライダーが飛んでいるのも見えた。
近くにパラグライダースクールがあり、体験コースもあるそうだ。こんな日に空から高原、富士山を見たら最高に気持ち良いだろうなあ。

バス停・根原。

そして、『道の駅・朝霧高原』に到着。

道の駅の建物の裏にある、『富士山展望台』で、望遠を使って富士山頂上を撮ってみると、旧測候所も見えていた。

ビュー: 富士山展望台より（撮影: 川久保考盛（タカシゲ））

ビュー: 富士山展望台より（撮影: 川久保考盛（タカシゲ））

道の駅のレストランで食べた『肉丼』。
柔らかい豚肉に甘いネギと玉ネギ。シンプルだけれども、とても美味しい！

そろそろバスがやってくる時刻。
富士山、河口湖方面のバス停は歩道が無い場所にあり、ちょっと坂道になっているため、少々見通しが悪く危ない。ガードレールの外側に出て待っていた方が安心だけれども、後ろに転げ落ちそうなので、時刻表の看板を盾にしてバスがやって来るのを待つ。
あまりバス利用する人が多くないから仕方ないのだろうけれど、せめてもうちょっと危なくない場所に設置してもらいたい…。

河口湖駅に戻る。
時間があるので、もう一カ所、昨年も行った天上山へ向かう。
と言っても、頂上までは行かずに、ハイキングコースの途中にある『ナカバ平』まで。駅から徒歩でこんな景色を見に行けるのだから、なんと贅沢というか、お得というか…！

そしてまた河口湖駅まで戻る。
撮影に行ったのはクリスマス前だったので、河口湖駅もツリーが飾られ、気分を盛り上げてくれていた。

先ほどのナカバ平で、クリスマスカード作成用（？）に持って行ったサンタ帽で撮影。

Merry Christmas and a Happy New Year!
（了）