富岡町桜まつり2018【福島県双葉郡富岡町夜の森】

あなたたちが“桜の花”だ！

《2018年4月14日(土)》

週末の天気予報は曇りのち雨、降水確率が高い上に風も強くなるとの事。
朝はいわきあたりでも青空が見えていたのに、富岡に着く頃には曇り空に。
心配はしつつも、富岡駅から夜ノ森へと向かいます。

並木道へ向かう交差点に入る頃には、お祭りに向かう人達や車が多く見えました。

セレモニーが行われるのは富岡第二中学校で、僕は敷地内に入るのは初めてだったので、やっと敷地内の桜の木たちにも会えました。

帰還困難区域へのゲートが開いている。もしや祭りの日だけ限定で先まで歩けるのかと期待したけれど、そういうわけでは無かったようで…。

桜並木では、18チームによるよさこい演舞が始まりました！
大人数による迫力、少人数からなる技巧派。
どのチームも個性的で工夫が凝らされていて楽しい！

『チーム富岡さくらYOSAKOI』(富岡町)

『よつくらYOSAKOI美舞蝶組』(いわき市)

『Wonderなみえ』(浪江町)
この日は浪江町でも『なみえ桜まつり花火大会』！

『とみおかWASSE』(富岡町)

『よさこい走乱白石城』(宮城県)

『いわきYOSAKOI粋座舞嵐』(いわき市)

『strada』(秋田県)

『楢葉天神龍舞』(楢葉町)

『郷人』(下郷町)

『小浜風童太鼓』(富岡町)
太鼓のソロ演技がシビれます。

『富岡町ひょっとこ連気晴らし舞踏愛好会』(富岡町)
何やらユルい感じのひょっとこの集団。観客も巻き込んでの練り歩き。この後もスコップギターで応援が続きます。

『天真馬陵玄武』(相馬市)

『風舞』(栃木県)

「見た目が…」という事で、ニッコリポーズ。

『海神乱舞(わだつみらんぶ)』(いわき市久之浜)

『神谷花華』(いわき市)

『よさこい 浜さkoi』
『浜通り合衆国より』

『舞紅萩』(宮城県)

『いわき徳姫よさこい倶楽部』(いわき市)

『根岸下笑舞連』(神奈川県)

『ちょんまげ』(東京都)
遠目で見ると、桜色というよりはハダカ。色物の思いきや(失礼)踊りは真面目でカッコイイ！

最後はアンコールも含めて18チーム全てが並木道で踊ります。
まるで野外劇を観ているかのような光景に感動でゾクゾクとさせられました。

「桜の花は先に散ってしまいましたが」というのがどのチーム挨拶でも枕詞のようになっていましたが、踊りとその笑顔が“桜の花”そのものでした。
祭りは14日、15日の2日間。明日は観に来れないけれど、日曜日という事もあって、さらに盛り上がるのでしょう。

8年ぶりとなった『富岡町桜まつり』。
来年、再来年、そしてこれからもずっと続いてほしいと願うばかりです。

2018.4.14

(了)

◆ Google フォト
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